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今の子供達とは違って、私が小学生の頃には男なら刃物は必ず持っていたものです。それは、近所の駄菓子屋さんで売ってる折り畳み式の安物のカミソリもどきであったり、肥後守と呼ばれる粗悪(失礼)なナイフだったりしました。鉛筆を削る、消しゴムを刻む(笑)割り箸や枝、木材を加工したりと、便利に使っていたものです。
その想いがあるからかも知れません。大人になっても刃物を手許に欲しい!切れ味にはこだわりたい!
で、大人買いに走るわけですが、職業上、牛刀やペティーナイフを普通に使うので、趣味のナイフとするなら店売りのモノでは満足しません。
そこで、自分だけのオリジナルなカスタムナイフにはまるわけですよ!男ならね・・・ |
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思い入れの深い自分専用のカスタムナイフ。ナイフメーカーとして老舗であり個人的にもおつき合いをさせて頂いている鎌田好和先生に私のイメージで作ってもらいました。ハンドル部分は貴重な瘤のある木製、ヒルト部分には象牙、シースナイフの傑作です。 |
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私の手の大きさに合わせてるので、ハンドルの凸部の位置とか長さ、それにブレードの刻みまで全てしっくりきます。そして軽いので、もう最高!一生モノのナイフです。タイトル部分の画像でわかるかと思いますが、曲線が絶妙でブレードとハンドルの繋がりが凄く自然!いいでしょ? |
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中世の刀をイメージした豪華なペーパーナイフ。ハンドル部分は象牙、紫檀、水牛の角などで構成されてます。タガーと呼ばれる両刃なので、どちらでも良く切れる!危険な感じのするナイフです。 |
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江戸時代、懐刀のイメージのナイフ。鋭いブレード部分とハンドル部分のローズウッドの感触や長さが絶妙!一番普段使いしやすい形かと思います。 |
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鹿の角を使ったカスタムナイフ。ブレードとハンドルの曲線による繋がりがとても自然な印象を受けます。まずは、ハンドル部分の形を見てブレード部分を考える、そう言う流れから出来上がるので、まったく異種の素材が自然に融合してるのが鎌田先生の凄いところ。 |
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燻されて良い具合に色ついた古い竹材を使って製作した、小振りなナイフ。出来上がってみると、明治あたりの医療用メスがこんな感じだったそうです。なるほど!細かい作業に最適な長さ大きさで、ペンを持つ感触です。 |
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以上、私の手許にあるナイフの数々でした。
ここまできて、ハタと気がつきました。専門用語が多くて訳わからん人もいらっしゃるかも?
シースナイフ→シース(革で作った鞘)に納めることからそう呼びます。
フォールディングナイフ→折り畳みナイフの事
ブレード→刃の部分
ハンドル→持ち手の部分
ヒルト→刃と持ち手の繋ぎ部分
ちなみに、鎌田先生のカスタムナイフは毎年新作が出ます。直接お願いすれば、自分に合ったナイフを製作してもらえます。ン百万円の超高級品から普段使いのモノまで、興味ある方はメール下さい。 |
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